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かふぇ あたらくしあ が所蔵するSPレコードの名盤(名演・隠れた名盤・希少盤・・・)を、「シレナ1912×78rpmの邂逅」コンサートと連動し、CD-Rにして頒布するシリーズ。
コンデンサーマイク1本で録音された音源は、イコライジング、マスタリングなどの作業を敢えて行わず、そのままCD-R化しています。
著作権および著作隣接権もすべてクリアになった音源ですので、安心してお楽しみください。
イギリスの会員制レコード頒布メーカー、The National Gramophonic Societyは、特に室内楽の世界初録音盤を数多くリリースしたレーベルとして知られています。
会員制という特性上、当時のプレス数自体は1タイトルにつき凡そ数百セット程度だと考えられ、リリースから100年経過した現在の残存数はその約10%程度とみるのが妥当でしょう。
また、メジャー・レーベルではなかった故に、後々LPやCDとして復刻されることもほぼなく、我々は残されたオリジナルのSPレコードでしか、当時のロンドンを代表する室内楽奏者たちの演奏を聴くことが叶いません。
そんなThe National Gramophonic Societyの世界初録音盤からシューベルトとシェーンベルク。そしてこの2曲にヴァイオリン奏者として参加しているスペンサー・ダイクが率いたスペンサー・ダイク弦楽四重奏団の演奏で、こちらも世界初録音盤となるハイドンの『ひばり』を収録。
録音技術がまだ黎明期にあった時代、演奏家たちは一音一音に魂を込め、
限られた時間と手段の中で、永遠の一瞬を刻みました。
その音は、現代の私たちにとってもなお鮮烈で、
楽譜の行間に潜むシューベルトの息遣いを感じさせてくれます。
[収録曲]
F.シューベルト
ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 Op.100, D929
スペンサー・ダイク(Vn)B. パターソン・パーカー(Vc)
ハロルド・クラクストン(Pf)
A.シェーンベルク
浄められた夜 Op.4(弦楽六重奏版)より
スペンサー・ダイク弦楽四重奏団
スペンサー・ダイク&エドウィン・クウェイブ(Vn)
アーネスト・トムリンソン(Va)B. パターソン・パーカー(Vc)
ジェイムズ・ロッカー(Va)E. J. ロビンソン(Vc)
英National Gramophonic Society H-M 1924年10月10日 12月30日 録音
F. J.ハイドン
弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.64-5, Hob. III:63 ≪ひばり≫
スペンサー・ダイク弦楽四重奏団
Vocalion X-9554/56 1923 年末〜1924 年初頭頃
SP盤を鉄針装着のシレナ蓄音機にて再生、コンデンサーマイクで録音しています。
録音後、マスタリングなど一切の調整や加工を行わず、CD-Rに収録しました。
SP盤特有のサーフェスノイズや盤の経年劣化による突発的なノイズ、
蓄音機の機械音などが生じる部分があります。
予めご了承ください。
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