


かふぇ あたらくしあ が所蔵するSPレコードの名盤(名演・隠れた名盤・希少盤・・・)を、「クレデンザ1926(時にシレナ1912)×78rpmの邂逅」コンサートと連動し、CD-Rにして頒布するシリーズ。
コンデンサーマイク1本で録音された音源は、イコライジング、マスタリングなどの作業を敢えて行わず、そのままCD-R化しています。
著作権および著作隣接権もすべてクリアになった音源ですので、安心してお楽しみください。

ロシア帝国生まれのユダヤ人であるセルゲイ・クーセヴィツキー(Serge Koussevitzky, 1874年7月26日 - 1951年6月4日)はロシア革命後にアメリカに移住、ボストン交響楽団の常任指揮者として1924年から1949年まで活躍し、このオーケストラを世界的水準に引き上げました。
チャイコフスキーの音楽に深い共感を持っていたクーセヴィツキ―は、チャイコフスキーの感情豊かな音楽を自身のロシア的感性でさらに深く掘り下げ、ドイツ音楽偏重だったアメリカの聴衆に、チャイコフスキーを含むスラヴ系音楽の魅力を積極的に紹介したことで知られています。
クーセヴィツキ―の推進力に富む柔軟なテンポによる力強く華麗な音楽づくりは、まさにチャイコフスキーのシンフォニーとの相性抜群。
クレデンザ蓄音機にラウド針を装着し、再生、録音しました。
各1枚:800円
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ピヨートル・チャイコフスキー
交響曲 第4番 ヘ短調 Op.36
①Ⅰ:Andante sostenuto – Allegro vivo
② Ⅱ:Andantino in modo di canzona
③ Ⅲ:Scherzo: Pizzicato ostinato
④ Ⅳ:Finale: Allegro con fuoco
弦楽セレナーデ Op.48
⑤ Ⅱ:Waltz; Moderato (Tempo di valse)
セルゲイ・クーセヴィツキ―
ボストン交響楽団
[録音データ]
1936年5月4日、6日(①~④)、8日(⑤)
ボストン・シンフォニー・ホール
[原盤] 米Victor – DM 327


ピヨートル・チャイコフスキー
交響曲 第5番 ホ短調 Op.64
①Ⅰ:Andante – Allegro con anima
② Ⅱ:Andante cantabile
③ Ⅲ:Valse:Allegro moderato
④ Ⅳ:Finale: Andante maestoso – Allegro vivace
セルゲイ・クーセヴィツキ―
ボストン交響楽団
[録音データ]
1944年12月22日
ボストン・シンフォニー・ホール
[原盤] 米RCA Victor Red Seal – DM 1057


ピヨートル・チャイコフスキー
交響曲 第6番 ロ短調 Op.74
①Ⅰ:Adagio – Allegro non troppo
② Ⅱ:Allegro con grazia
③ Ⅲ:Allegro molto vivace
④ Ⅳ:Finale: Adagio lamentoso
セルゲイ・クーセヴィツキ―
ボストン交響楽団
[録音データ]
1936 年4月14日
ボストン・シンフォニー・ホール
[原盤] 米Victor Red Seal – AM 85
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