

800円
かふぇ あたらくしあ が所蔵するSPレコードの名盤(名演・隠れた名盤・希少盤・・・)を、「クレデンザ1926(時にシレ
ナ1912)×78rpmの邂逅」コンサートと連動し、CD-Rにして頒布するシリーズ。
コンデンサーマイク1本で録音された音源は、イコライジング、マスタリングなどの作業を敢えて行わず、そのままCD-R化しています。
著作権および著作隣接権もすべてクリアになった音源ですので、安心してお楽しみください。
J.ブラームス
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
イゾルデ・メンゲス(ヴァイオリン)
ハロルド・サミュエル(ピアノ)
原盤:(第2番)B 3098/3100 (第3番)C 1923/1925
録音
(第2番)1929年6月11日(第3番)1929年12月3日
ロンドン・スモール・クイーンズ・ホール・Cスタジオ
LPレコード時代もヴァイオリニスト、教師として活動していたにもかかわらず、LPレコードの録音を全く残さず、また残されたSPレコードも復刻されることがなく時が過ぎて行ったイギリスの女流ヴァイオリニスト、イゾルデ・メンゲス(1893年5月16日生 - 1976年1月13日没)。
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の世界初録音は1924年の旧吹込み時代にメンゲスによって行われた。
今回CD-Rでお届けするのは、ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタと並び、メンゲスの電気録音期を代表するブラームスのソナタ2曲。
メンゲスは第1番を録音していないので、この2曲がメンゲスが録音したブラームスの全ソナタとなる。
また、数年前にメンゲスのSPレコードを集成した復刻CDには、この2曲は含まれていない。
まさに待望のCD-R化!
「はちみつのようなヴァイオリン」と称されるメンゲスの香り高く、ロマンティックな演奏をご堪能ください。