【日時】3月16日(日) 13:00開場/14:00開演(終演予定:16:30)
【料金】チャージ1,000円+1ドリンク以上オーダー
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前回24年8月のVol.2「イゾルデ・メンゲスのベートーヴェンとアコースティック録音期の女流ヴァイオリニスト」の好評を受け、女流ヴァイオリニストのSPレコードを、アコースティック録音はラッパ型蓄音機シレナ(1912年・ポーランド)で、電気録音はVictrolaクレデンザ(1926・アメリカ)で聴く第二弾。
今回は歴史に名を残しながらも、メンゲス同様、そのSPレコードがほとんどLP・CD化されてこなかった、さらに室内楽中心の活動でソロ・アーティストとして録音を多く残さなかったマージョリー・ヘイワード(Marjorie Hayward, イギリス・1885年8月14日 - 1953年1月10日)と、イェリー・ダラーニ(Yelly d'Aranyi, ハンガリー・1893年5月30日 - 1966年3月30日)の二人を取り上げ、それぞれの代表盤であるベートーヴェンとモーツァルトを中心に貴重なレコードを数多く紹介する。
[演奏盤]
ベートーヴェン
ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47
『クロイツェル』(短縮版)
マージョリー・ヘイワード(ヴァイオリン)
ウナ・ボーン(ピアノ)
HIS MASTER'S VOICE C 844/45
1918年2月18日 アコースティック録音
モーツァルト
ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216
イェリー・ダラーニ(ヴァイオリン)
スタンリー・チャップル(指揮)
エオリアン管弦楽団
Vocalion A-0242/44
1925年11月 アコースティック録音
◆マージョリー・ヘイワード◆
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番(1919)
グルック:メロディ(1919)
マスネー:タイスの瞑想曲(1928)
ヘブリディーズ諸島民謡:島の舟漕ぎ歌(1919)
ポルディーニ:踊る人形(1919)
◆イェリー・ダラーニ◆
ブラームス:ハンガリー舞曲 第8番(1928)
グルック:メロディ(1929)
ベートーヴェン:ロンディーノ(1929)
ドルドラ:スーヴェニール(1929)
アルベニス:タンゴ(1929)