
[日時]2025年8月24日(日)、9月14日(日)開場:13:00/開演:14:00(終演予定:16:00)
[料金]各回 チャージ1,000円+1ドリンク以上オーダー
20世紀前半のドイツを代表する名ヴァイオリニスト、アドルフ・ブッシュ(Adolf Busch, 1891年8月8日 - 1952年6月9日)。ケルン音楽院でヘス、エルデリングに師事。1912年、ソリストとしてデビューした後、1917年にベルリン高等音楽院の主任教授に就任。1919年にはブッシュ四重奏団を結成した。
彼らのベートーヴェはその内証的解釈により深い精神性をたたえ、中でも作曲家最晩年の第12番以降の録音は、ベートーヴェンが達した哲学的境地をそのまま音にした超名演として、録音から約90年経過した現在でもフォーマットを変えながら聴き継がれている。
今回は2回にわたり、極美コンディションのHIS MASTER'S VOICEオリジナルSPレコードを、“蓄音機の王様”1926年製クレデンザ蓄音機で演奏する。至高の再現芸術をご一緒に。

(左から) アドルフ・ブッシュ(1st Vn)、ゲスタ・アンドレアソン(2nd Vn)、ヘルマン・ブッシュ(Vc)、パウル・ドクトール(Va)
[演奏盤]
第1回 8月24日
弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 Op.18-1
(HIS MASTER’S VOICE D.B.6300/02)
1933年11月11日 録音

弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135
(HIS MASTER’S VOICE D.B.2113/16)
1933年11月13日 録音

弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132
(HIS MASTER’S VOICE D.B.S.8425/30)
1937年9月7日 録音

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第2回 9月14日
弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op.59-3
≪ラズモフスキー第3番≫
(HIS MASTER’S VOICE D.B.7606/09)
1933年11月16日 録音

弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op.127
(HIS MASTER’S VOICE D.B.8230/34)
1936年10月16日、17日、26日、11月2日 録音

弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op.131
(HIS MASTER’S VOICE D.B.8332/36)
1936年3月2日 録音

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