【日時】6月9日(日) 開場13:30/開演:14:00(終演予定:16:00)
【出演】三遊亭 朝橘
【料金】4,000円(最高級希少品種「ゲイシャ」コーヒー + どら焼きつき)
※コーヒーの苦手な方には、三ケ日みかん青島みかんジュースをご用意します。
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3回目となるかふぇ あたらくしあでの三遊亭朝橘独演会。
今回は最高級希少品種として今やスペシャリティコーヒーの代名詞となった「ゲイシャ」種のコーヒーを堪能していただきます。
そして、ゲイシャに因んで芸者が登場する古典落語をネタおろし。
また、あたらくしあに鎮座する"蓄音機の王様"Victrolaクレデンザ(1926年アメリカ製)で、
戦前の落語のSPレコードや当時の人気芸者歌手、市丸の名調子などをお愉しみいただきます。
かふぇ あたらくしあならではの「芸者づくし」落語会の幕開けです!
三遊亭 朝橘(さんゆうてい ちょうきつ)
静岡県沼津市に地方公務員の長男として生まれる。少年期は運動音痴で引っ込み思案、読書やゲーム・音楽鑑賞などインドアな遊びを好みどちらかと言えば目立たない子供であった。大学在学中、きちんと就職して真っ当に生きる自分を想像できなくなり、就職活動を一切しないままうっかり卒業、路頭に迷う。実家で今後の生き方について自問自答していたある日、たまたま落語の存在を知る。気の向くまま音源や書籍を漁る内、表現方法としての落語の凄さに敬服、落語家になることを決意する。昭和の名人・三遊亭圓生師の音源に特に感動したため師の流れを汲む人への入門を志願。圓朝物など、三遊派の噺を今に伝える六代目・三遊亭圓橘の門を叩く。約一年にわたる入門志願により、26歳の秋、弟子入りを許される。
現在は所属の五代目円楽一門会主催「両国寄席」をホームグラウンドに全国各地で公演。入門前に憧れた圓朝物もいつか演ってみたいと思いつつ、他派の噺や上方落語、講談などから幅広くネタを習得。演り手が少ないマイナーなネタや自作の新作落語も口演する。2009年、故郷・沼津市に「三遊亭朝橘ぬまづ後援会」発足。年二回、沼津での独演会を開催中。出囃子は『綱館』、定紋は高崎扇。趣味は娘の写真撮影、特技は料理と洗濯。娘の成長と日々のお酒が心の癒し。