かふぇ あたらくしあ 待望のヴァイオリン・コンサートは、弓場 多香子(姉)・友美子(妹)の "Yumiba Sisters" による3か月連続企画。しかもいずれもピアノを使用しない無伴奏!
5月と6月は多香子、友美子それぞれがバッハ、テレマン、パガニーニ、イザイなど お馴染みの作品から
初めて耳にするような作品までをソロ無伴奏で、7月はSistersの無伴奏二重奏でヴァイオリンの魅力をお伝えします。
あたらくしあ ならではの親密な「音=空気の振動」でお楽しみください。
Vol.1 5月25日(日)弓場 多香子
~無伴奏ヴァイオリンがいざなう深遠な世界~
【時間】 開場:13:00/開演:14:00(終演予定:16:00)
【料金】 4,000円(あたらくしあブレンド & プチ・スイーツ・プレートつき)
※コーヒーの苦手な方にはソフトドリンクをご用意いたします。
[プログラム]
J.S.バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV 1003
E.シュルホフ : 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ (1927)
F.クライスラー : レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース Op.6
J.S.バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004 より
”シャコンヌ”
E.イザイ :無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ Op.27 第3番 「バラード」
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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◆出演者プロフィール
弓場 多香子(ゆみば たかこ)
3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、東京藝術大学を経て、2018年、東京藝術大学大学院在学中にDAAD奨学生としてドイツへ留学し、研鑽を積む。2020年3月、最優秀の成績でハノーファー音楽大学大学院を卒業、2022年7月、デトモルト音楽大学で国家演奏家資格(コンチェルト エグザーメン)課程を満場一致の満点で卒業、併せて優秀賞を授与される。
ソリストとしては、ハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団(ドイツ)、カロル・シマノフスキ・アカデミック交響楽団(ポーランド)、マールブルク管弦楽団(ドイツ) 等のオーケストラと共演を果たしている。また、国内外の音楽祭やオーケストラの公演にも数多く出演。
国際コンクールでは、ハンメルブルク・ヴァイオリン国際コンクール (ドイツ)、EUROASIA国際コンクール(日本)、ヴァインベルク国際コンクール(ポーランド)等上位入賞多数。また、2022年には世界最難関の一つであるヴィエニャフスキー国際コンクール(ポーランド) にも出場した。
2024年より日本に完全帰国し、演奏活動の傍ら後進の指導にもあたっている。
Vol.2 6月29日(日)弓場 友美子
~無伴奏ヴァイオリンがいざなう深遠な世界~
【時間】 開場:13:00/開演:14:00(終演予定:16:00)
【料金】 4,000円(あたらくしあブレンド & プチ・スイーツ・プレートつき)
※コーヒーの苦手な方にはソフトドリンクをご用意いたします。
[プログラム]
G.P. テレマン : 無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジア 第7番 変ホ長調 TWV 40:20
J.S.バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001
J.S.バッハ : 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番ホ長調 BWV 1006
E.イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ Op.27 第4番 ホ短調
N.パガニーニ:24のカプリース 第24番 イ短調
N.パガニーニ:「うつろな心」による序奏と変奏曲 Op.38, MS 44
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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◆出演者プロフィール
弓場 友美子(ゆみば ゆみこ)
姉の影響で3歳よりヴァイオリンとピアノに親しみ、東京藝術大学附属音楽高等学校入学をきっかけに音楽を専門に学び始める。東京藝術大学在学時、成績優秀者に贈られる安宅賞、「宮田亮平奨学金」、同声会賞を受賞。 その後ドイツのハノーファー音楽演劇大学修士課程とソロパフォーマンスコースを最優秀の成績で修了し、ドイツ国家演奏家資格を取得。また、アメリカのクリーブランド音楽院に授業料全額免除の特待生として在籍し、アーティストディプロマを取得。在学中には同音楽院アカデミーの室内楽講師も務める。
ソリストとしては、藝大フィルハーモニア管弦楽団、ヴァルナ室内管弦楽団(ブルガリア)、トルン交響楽団(ポーランド)、ロレーヌ国立歌劇場管弦楽団(フランス)、ハノーファー音楽演劇大学オーケストラ、CIMオーケストラ(アメリカ)等のオーケストラと共演。
国際コンクールでは、カロル・リピンスキ国際ヴァイオリンコンクール(ポーランド)、ミルクール国際ヴァイオリンコンクール(フランス)等で上位入賞。国内では第1位を多数受賞。
2024年度より銘楽堂支援アーティスト。
Vol.3 7月29日(日)Yumiba Sisters
~2台のヴァイオリンが紡ぐ音の万華鏡~
【時間】 開場:13:00/開演:14:00(終演予定:16:30)
【料金】 5,500円(あたらくしあブレンド & プチ・スイーツ・プレートつき)
※コーヒーの苦手な方にはソフトドリンクをご用意いたします。
[プログラム]
≪Yumiba Sisters 編曲シリーズ≫
J.S.バッハ:G線上のアリア
J.S.バッハ/S.ラフマニノフ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番ホ長調
BWV 1006 より”プレリュード” ”ガヴォット” ”ジーグ”
F. メンデルスゾーン:無言歌 Op.62-1
R. シューマン:3つのロマンス Op.94 より 第2曲
F. クライスラー:シンコペーション
≪オリジナル作品≫
J.ハイドン:弦楽二重奏 ヘ長調 Hob.Ⅵ:1
J. ハルヴォルセン:ヘンデルの主題によるパッサカリア
E. イザイ:2つのヴァイオリンのためのソナタ イ短調
※プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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◆出演者プロフィール
Yumiba Sisters
姉妹共に東京藝術大学卒業後、クラシック音楽の本場で学びたいとの思いから、2018年秋よりドイツに留学して音楽を学ぶ。留学中、社会貢献に尽力した偉大なヴァイオリニスト、ユーディ・メニューインが創設したLive Music Now社団法人の奨学生となり、姉妹ヴァイオリンデュオとして多くの社会福祉施設にて定期的に訪問コンサートを行う。その活動を通じて様々な方と出会い、それ以前の音楽活動では出会えなかったような、コンサートに足を運べない方々にも音楽を聴いていただく機会が増えていき、その貴重な経験は二人の音楽活動の原動力となっている。2台ヴァイオリンのレパートリーを開拓し、作曲・編曲も手がける。2024年夏に帰国し、日本を拠点に音楽を通して多くの方と感動を共有し、誰かの心を温めることができるような活動をしたいとの思いで、積極的に音楽活動を行なっている。