
【日時】12月20日(日) 13:00開場/14:00開演(終演予定:16:30)
【料金】チャージ1,000円+当日1ドリンク以上オーダー
第2次世界大戦が終わり、ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908 -1989)は戦前、戦中のナチスとのか関わりを疑われ、ナチ戦犯裁判にかけられ、無罪判決が下されるまで公の演奏活動は禁止されていた。当時ウィーンに進出していたEMIのプロデューサー、ウォルター・レッグ(1906 - 1979)はカラヤンと意気投合、レッグは「人前に出ないレコ―ディングなら何ら問題はないだろう」と、無罪確定となる前のカラヤンとウィーン・フィルによるレコーディング・セッションを1946年9月から始めた。
これはコンサートに行かずとも、誰もが気軽に音楽に接することができるレコードの重要性、市場性にいち早く気づき、レコード録音に邁進する帝王カラヤンの最初の一歩、そしてレッグとカラヤンによる「レコードによる世界戦略」の始まりでもあった。
今回は二人の初セッションとなった第8番、そしてカラヤン初の『第9』となった第9番、2曲のベートーヴェンの交響曲をオリジナルSPレコードとクレデンザ蓄音機で聴く。

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[演奏盤]

交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93
1946年9月13日~15日 録音
英Columbia L.X.988/900

交響曲 第9番ニ短調 Op.125 ≪合唱つき≫
エリーザベト・シュワルツコップ(S)
エリーザベト・ヘンゲン(A)
ユリウス・パツァーク(T)
ハンス・ホッター(B)
ウィーン楽友協会合唱団
1947年11月3日~6日、12月10日~12日、14日
英Columbia L.X.8612/8620
オーケストラはいずれもウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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