
【日時】4月13日(日)開場:14:00/開演:15:00(終演予定:18:00 途中休憩あり)
【料金】チャージ1,000円 + 1ドリンク以上オーダー
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"ヴァイオリンの貴婦人" ジョコンダ・デ・ヴィート(Gioconda de Vito, 1907年7月26日 - 1994年10月14日)。バッハとブラームスを最も得意とし、1942年に35歳で13年間も研鑽したというブラームスのヴァイオリン協奏曲でローマにデビュー、一躍イタリアヴァイオリン界の女王として楽壇の寵児となる。1944年37歳にしてサンタ・チェチーリア国立アカデミアのヴァイオリン科終身教授に任命された。
1948年から英EMIで録音を始め、1951年に同社重役のビックネルと結婚、1962年4月に突然楽界から引退し、その後は二度と楽器を手にすることはなかった。
今回はそんな・デ・ヴィートのブラームス3曲と、デムズとバリリ四重奏団メンバーによるピアノ四重奏曲第1番(Westminster)をお届けする。
【演奏盤】

ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100(1956)
ティート・アプレア(ピアノ)

ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 Op.36(1956)
イェルク・デムス(ピアノ)
バリリ四重奏団メンバー

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(1953)
ルドルフ・シュワルツ指揮
フィルハーモニー管弦楽団

ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op.102(1952)
アマデオ・バルドヴィーノ(チェロ)
ルドルフ・シュワルツ指揮
フィルハーモニー管弦楽団