
[日時]2023年5月21日(日) 開場:13:00/開演:14:00(終演予定:16:00 途中休憩あり)
[お話]淡野 弓子(「ムジカ・ポエティカ」代表)
[料金]チャージ3,000円(フリードリンク込み)+1スイーツ以上オーダー【限定20席】
ご予約は「こちら」からどうぞ。
日本のドイツ宗教合唱曲研究・演奏の第一人者、淡野弓子。
彼女がヨハン・セバスチャン・バッハ(1685‐1750)やハインリッヒ・シュッツ(1585‐1672)の宗教声楽曲の魅力を、作品研究、演奏してきた際のエピソード、さらにヴィルヘルム・エーマン(指揮者)やアグネス・ギーベル(ソプラノ)といった偉大な恩師との思い出も交え、分かりやすくお話します。
取り上げる作品は、かふぇ あたらくしあに所蔵されているレコードなどで紹介。
淡野弓子のお話、音楽、そして美味しいコーヒーやスイーツをともに、そして和やかに愉しむ日曜の昼下がり。



[取り上げる作品とレコードなど]
※曲目が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
J.S.バッハ
●カンタータ『試練に耐うる人は幸いなり』BWV57 全曲
ギュンター・ラミン(指揮)トーマス合唱団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、
アグネス・ギーベル(ソプラノ)他(1951年12月4日録音)
●カンタータ『もろもろの天は神の栄光を語り』BWV76 より『冒頭合唱』
ヴィルヘルム・エーマン(指揮)ヴェストファーレン合唱団 他(1965年7月録音)
H.シュッツ
●『ダビデの詩編曲集』より『主に感謝せよ』SWV32
ヴィルヘルム・エーマン(指揮)ヴェストファーレン合唱団(1966年録音)
●『マタイ受難曲』SWV479 より 後半から終曲まで
淡野弓子(指揮)ハインリヒ・シュッツ合唱団
(1975年3月19日 東京カテドラル聖マリア大聖堂における定期演奏会ライヴ録音)
●『小宗教コンチェルト』第1集より『おお甘き、親愛なるイエス・キリストよ』SWV258
アグネス・ギーベル(ソプラノ)淡野弓子(指揮) ハインリッヒ・シュッツ合唱団・東京
<シュッツ全作品連続演奏その九>(1993年10月7日 カザルス・ホールでの実況プライヴェート録
音)
≪淡野 弓子 プロフィール≫
東京藝術大学卒業後ドイツ・ヴェストファーレン州立教会音楽院に留学。
1968年東京にハインリヒ・シュッツ合唱団を設立し日本及びドイツで活発な演奏活動を展開。
1984年音楽グループ『ムシカ・ポエティカ(音楽詩学)』を組織、内外の演奏家、演奏団体とともに音楽修辞学を基盤とした演奏解釈の研究と実践を行う。
1989年より2001年まで<シュッツ全作品連続演奏>を行い496曲の演奏を終了。
この間、日本、ドイツにてアグネス・ギーべルとの共演多数。
1998年より東京・杉並の日本キリスト教団本郷教会で教会音楽の演奏を始め、2003年9月「教会暦によるバッハ・カンタータ・シリーズ」を開始、現在続行中。
2008年9月常任指揮者を退任するも機会に応じてソロ/指揮および執筆活動に従事。
師:ヴィルヘルム・エーマン(指揮)、アグネス・ギーベル、エリザベス・マニオン(声楽)。
朝日カルチャーセンター立川、同横浜教室「宗教音楽」担当講師。日本声楽発声学会相談役。
『ムシカ・ポエティカ』代表。