[日時]2024年12月15日(日)開場:13:00/開演:14:00(終演予定:16:30)
[料金]チャージ1,000円 + 1ドリンク以上オーダー
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蓄音機、SPレコードと共に時代を生き、自らも指揮者として活躍した作曲家、リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss, 1864年6月11日 - 1949年9月8日。彼は『ドン・ファン』『死と変容』『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』『ツァラトゥストラはかく語りき』『ドン・キホーテ』『英雄の生涯』と「交響詩」というジャンルの頂点に立ち、オペラの傑作も残した。
そのいずれもがシュトラウスが亡くなって80年近く経った現在でも、世界中のオーケストラ、オペラハウスで演奏、上演され続けている。
発表された時点で“コンテンポラリー”として評価され、その後”古典=スタンダード”として定着するということは、実はクラシック音楽の世界において相当難しいことのように思う。シュトラウスはその数少ない成功者だ。
そんなシュトラウスの交響詩を取り上げる2回目の『邂逅』。今回は本人の自作自演に加え、敢えて「R.シュトラウス五人衆」(F.ブッシュ、K.ベーム、C.クラウス、F.ライナー、G.セル)の音盤ではない名盤を取り上げ、クレデンザ蓄音機で堪能する。
[演奏盤]
『ドン・ファン』Op.20
オットー・クレンぺラー
ベルリン・シュターツカペレ
PARLOPHONE P.9495/9496
1929年6月28日 録音
『死と変容』Op.24
リヒャルト・シュトラ ウス
ベルリン・シュターツカペレ
POLYDOR 69849/69851
1926年11月 録音
『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.26
セルゲイ・クーゼヴィツキー
ボストン交響楽団
RCA VICTOR 18-0002/0003
1945年4月24日 録音
『ドン・キホーテ』Op.35
サー・トーマス・ビーチャム
ニューヨーク
フィルハーモニック
COLUMBIA LX 186/190
1932年4月7日 録音