【日時】2024年11月10日(日) 13:00開場/14:00開演(終演予定:16:00)
【料金】チャージ1,000円 + 1ドリンク以上オーダー
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今も昔も中央ヨーロッパを代表するオーケストラで、日本にも度々来日しファンも多いチェコ・フィルハーモニー管弦楽団。
「オーケストラの国際化」の波は、元来ローカル色が強かったこの名門オーケストラにも押し寄せてはいるが、それでもなおビロードを思わせるストリングスの音色、このオーケストラの実力を一気に引き上げたヴァーツラフ・ターリヒ(1883 - 1961)から脈々と受け継がれる古典主義的で均整の取れたサウンド・プロポーションは今なお健在である。
今回は1930年代、チェコ・フィルが訪英した機会を捉え、アビーロードで録音されたターリヒ、ジョージ・セル(1897 - 1970)のドヴォルザーク、そして当時若干23歳でありながら早くもターリヒの後継と目されていたラファエル・クーベリック(1914 - 1996)のスメタナの3曲を、英HMVのオリジナルSPレコードとクレデンザ蓄音機で堪能する。
[演奏盤]
B.スメタナ 交響詩『モルダウ』
ラファエル・クーベリック
(HIS MASTER'S VOICE C.2979/80 1937年10月30日 録音)
A.ドヴォルザーク 交響曲 第9番 ホ短調 Op.95『新世界より』
ジョージ・セル
(HIS MASTER'S VOICE C.7490/94 1937年10月30日 録音)
A.ドヴォルザーク 交響曲 第8番 ト長調 Op.88
ヴァーツラフ・ターリヒ
(HIS MASTER'S VOICE D.B.2691/2695 1935年11月23、28日 録音)