【日時】2025年1月19日 (日) 開場:13:00/開演:14:00(終演予定:17:00 途中休憩あり)
【料金】チャージ1,000円+当日1ドリンク以上オーダー
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20世紀を代表するハンガリー出身のヴァイオリニスト、ヨーゼフ・シゲティ(Joseph Szigeti, 1892年9月5日 - 1973年2月19日)。同時代の大ヴァイオリニストたちが、そのテクニックと美音で聴衆を魅了したのとは正反対に、決して饒舌とは言い難い音楽語法で音楽と向き合い、「音の美しさを捨てている」とまで言われたその厳しく鍛え抜かれた「裸の音」で、作品の核心に迫ることに専心したシゲティ。
長いレコーディング・キャリアを誇るシゲティの、10代の天才少年時代のSPアコースティック録音から、晩年の明鏡止水の境地に達したLPステレオ録音に至る超弩級の名演を、すべて正真正銘のオリジナル盤で聴く特別企画。
[演奏盤]
ブラームス
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
サー・ハミルトン・ハーティ/ハレ管弦楽団
COLUMBIA RECORDS L 2265/69
1928年12月3日 録音(電気録音)
ラヴェル
ヴァイオリン・ソナタ
カルロ・ブゾッティ(ピアノ)
COLUMBIA MASTERWORKS ML 5178
1953年11月13日 録音(モノラル録音)
バッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
Vanguard-Bach Guild BGS-628
1955年10月18日 録音(モノラル録音)
ブラームス
ホルン、ヴァイオリン、ピアノのための三重奏曲 変ホ長調 Op.40
ジョン・バローズ(ホルン)
ミエツィスラフ・ホルショフスキ(ピアノ)
Mercury AMS 16076
1961年10月 録音(ステレオ録音)
シューベルト/ウィルヘルミ
アヴェ・マリア
HIS MASTER'S VOICE 07955
1911年9月11日 録音
SPアコースティック録音はシレナ蓄音機(ポーランド・1912)、電気録音はVictrolaクレデンザ蓄音機(アメリカ・1926)、LPモノラル録音はELAC Miracord 40A、ステレオ録音はDUAL1010(いずれも旧西ドイツ・1960's)で再生。モニター・スピーカーはTELEFUNKEN 1WAYユニット(旧西ドイツ・1960's)を使用。
シレナ蓄音機
クレデンザ蓄音機
ELAC Miracord 40A
DUAL 1010